犬夜叉ウィキ
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七宝(しっぽう)は、『犬夜叉』および『半妖の夜叉姫』の登場人物である。

概要[]

子狐妖怪。体重4キログラム。父親の仇である雷獣兄弟犬夜叉が討ったことをきっかけに、犬夜叉一行に加わった。

少々おませな性格。自身も妖怪なのに妖怪を恐れ、かなり臆病。語尾が「~じゃ」など、口調が少々年寄り気味。完全な妖怪であり、半妖を見分ける嗅覚がある。妖怪をも凌ぐ妖力を持つ半妖の奈落からは「か弱い小妖怪風情」と見下されたこともあった。いつも一言多いため、よく犬夜叉に殴られている。

人間の少女に恋することが多い。旅の途中で出会った、戦で兄を亡くした少女・サツキに恋心を抱いた。しかし、そのサツキが初恋の人であったはずが、アニメオリジナルストーリーでは別の少女にも好意を寄せて「初恋の相手だったのに」とも発言している。

中盤からはよく弥勒の肩の上に乗っている子分的存在に。「おらがしっかりせねば」「アホじゃ」「しっかりせえよ、弥勒一族」などが口癖。奈落との戦いが終了したのちは立派な妖怪になるため、楓の村の外に出て修行している。

能力[]

主な攻撃方法は狐火と狐妖術。戦闘力が未熟であるため、おとり要員として戦うことが多い。

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狐火(きつねび)
青い火炎を放つ。熱量は低いが木を燃やすことはでき、本物の炎とは相殺し合うため、炎を防御することもできる。
狐妖術(きつねようじゅつ)
狐妖怪が使用する妖術(幻術)の総称。巨大な独楽(こま)に潰される幻を相手に見せる潰し独楽(つぶしごま)や、仲間への合図として用いる泣きキノコなど多数がある。ただし、まだ幼い七宝が使う妖術はこけおどし程度の威力しかない。
変化(へんげ)
妖術を使って様々なものに変身できる。変身したときの姿はギャグ漫画のような可愛らしい姿になる。球体に変身した際には人を乗せて飛ぶことも可能。
分身(ぶんしん)
木の葉で作り出す自分の偽物の分身術。無限に増やすことができる。
爆雷筒(ばくらいづつ)
いわゆるダイナマイト。だが、七宝が使うものは爆竹のような音が鳴り響く程度でダメージはない。「爆雷筒」も参照。

他の登場人物との関係[]

犬夜叉[]

かごめ[]

雷獣兄弟[]

その他[]

半妖の夜叉姫[]

犬夜叉たちのかつての旅仲間。第39話から本編に登場。

本来の容姿は『犬夜叉』の本編時から変わっていないが、本作では犬夜叉とかごめの行方を捜索しながら、老齢の姿に化けて狐妖術の講義をおこなっている。階級は「正七位上」のままとなっている。

関連画像[]

脚注[]

  1. 図説大全 奥義皆伝』 p.108

外部リンク[]

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