犬夜叉ウィキ
Advertisement

冥加(みょうが)は、『犬夜叉』および『半妖の夜叉姫』の登場人物である。

概要[]

犬の大将犬夜叉に仕える老いたノミ妖怪の男性。登場する時は大抵誰かの血を吸って潰されるが、すぐに復活する[1]

吸血によって気つけや毒を吸い出すこともでき、最大までに吸血すると2メートルまで大きくなれる[2]霧骨の強力な毒で瀕死の状態にあったかごめ弥勒珊瑚の毒の混ざった血を吸い出して助けた。血を吸い出すだけでなく、薬の原料を吸って体内で調合することもできる。若くて美肌な女性の血が好みだが、犬の大将およびその息子である犬夜叉の血も好み。

豊富な知識を持っているが、臆病者で、危険が迫ると真っ先に逃げ出す。その危機察知能力は「冥加が逃げぬのなら安全」と言われたほど。登場初期は犬夜叉やかごめとともに旅をすることが多かったが、友人である刀々斎が登場してからは基本的に刀々斎の自宅である工房に住み着いている。

アニメ版には吸血で取り憑いた相手を操ることができる同じノミ妖怪の生姜という許嫁が登場し、劇場版第3作『天下覇道の剣』には刀々斎以外の友人として叢雲牙の鞘が登場する。

『半妖の夜叉姫』では[]

ノミ妖怪の長老。とわせつなもろはの祖父である犬の大将に仕えていた縁から、3人にも敬意を払う。もろはとは親しい間柄にある一方で、とわとせつなの存在については認知していなかった。

脚注[]

  1. アニメ版では初登場時、かごめから殺虫剤を吹きかけられた。
  2. 普段は7ミリメートル。

外部リンク[]

Advertisement